トムは仲が良いと言うだけじゃなくサラが好きであった。
サラには恋愛感情がないようだが。

さっきより
サラに近づいていた。

そして背中を擦りながら
「何か失敗してもそれを取り戻せばいいんだよ」
「先生も怒ったからってキミが世界一最低な女の子なんて思うはずがないよ」

「もしそーゆう先生なら俺達がとっくに離れてるだろ？」
サラ
「……。そうね。」

ようやく、少しサラが元気を出してきた。
トム
「これからも何かあったらまず俺に話してくれ」
「約束だ」
サラ
「うんわかった。」
「トムあなたのおかげよ。」「本当にありがとう。」
トム
「さあ見張りを続けよう。」
「あと40分くらいで交代だ」
トムはサラがいる反対方向に歩いて行った。
しかしその時何かの視線に気付いた。

「はっ！？」

少し遠くで何かが動くような物が見えた。
トム
「サラ！」
サラ
「どうしたの？」
トム
「今そこに何かいなかったかい？」
サラはトムが指差す方を見た。
「何もいないわ」
トム
「でも確かに何か動いたのを見たんだ」
「それに視線を感じた。」すると興奮していたせいモートルがテントから出てきた。
?へ続く。

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