無人の島 第四章?
「どうしたトム?」
トムは、はっと振り返りモートルを見た
「先生何か、いました。」 モートル
「本当かね?」
トム
「はい。」「視線を感じたんです。」
「そしたら何かが動いてました」
モートルは少し考え込み
話しだした。
「超音波ボックスは確かに作動しておる」
「あの辺りには来れないはずだが。」
「サラ、君はどうかね?何か見たかい?」
サラ
「いえ、私は見てません。」
「トムが何かいると言ったすぐ後に見たんですけど」
モートルは頷いた。
「トムよ見間違えかもしれんぞ」
「ほらあれをごらんなさい」
「風が吹くとああやって木が揺れる」
確かに風が吹くと木が揺れて何かがいるように見えなくもない。
トムは姿形を見た訳ではなかったので自信がなくなってきた。
トム
「そうかもしれません」 「あの時、目を擦っていたので。」
モートル
「ふむ。」
「ではもう二人共寝なさい。」
トム
「でも交代まであと20分あります。」
モートル
「いや今夜はもういい。私が後見張りを続ける」
「さっきまで十分熟睡していたからな」
「それと二人共昼間はすまなかったね」
やさしくモートルは言った。
?へ続く
トムは、はっと振り返りモートルを見た
「先生何か、いました。」 モートル
「本当かね?」
トム
「はい。」「視線を感じたんです。」
「そしたら何かが動いてました」
モートルは少し考え込み
話しだした。
「超音波ボックスは確かに作動しておる」
「あの辺りには来れないはずだが。」
「サラ、君はどうかね?何か見たかい?」
サラ
「いえ、私は見てません。」
「トムが何かいると言ったすぐ後に見たんですけど」
モートルは頷いた。
「トムよ見間違えかもしれんぞ」
「ほらあれをごらんなさい」
「風が吹くとああやって木が揺れる」
確かに風が吹くと木が揺れて何かがいるように見えなくもない。
トムは姿形を見た訳ではなかったので自信がなくなってきた。
トム
「そうかもしれません」 「あの時、目を擦っていたので。」
モートル
「ふむ。」
「ではもう二人共寝なさい。」
トム
「でも交代まであと20分あります。」
モートル
「いや今夜はもういい。私が後見張りを続ける」
「さっきまで十分熟睡していたからな」
「それと二人共昼間はすまなかったね」
やさしくモートルは言った。
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