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もし君が運命の人なら--第12話--

[176]  こまち  2008-06-15投稿
翌日、この日は何も無かった。



直子が欠席していたからだ。



誰かの横を通ると舌打ちされ続けたが、それ以外は何もなく下校した。




帰り道、
私の前にはガム男とその友達がいた。





ガム男は振り返って


ガム男「昨日のこと、言ってないよね?」


と問いかけた。



ルイ「言ってないよ。」



ガム男「なら良かった。これからも言わないでね。」


ルイ「……うん。」





何であの人は、そんなに言われることを気にするんだろう…?



ささやかな疑問だった。


バレても先生にそこまで怒られることはないのに…。






その翌日も、そのまた翌日も、私が帰る時必ず前にいた彼。



しばらくして、クラスの男子に



男子「お前ってさぁ、幸原のこと好きだろ。」と言われた。


ルイ「……幸原って……誰?」


男子「とぼけんなよ。幸原だよ。幸原暁義(ユキハラ アキヨシ)」


名前を聞いてもピンと来なかった。



しかしその日の帰り。



またガム男とその友達が私の前にいた。



男子「なぁ、暁義ー。」

ガム男「ん?」

男子「お前さぁ〜〜で〜〜が…」



私はそこで分かった。


ガム男が幸原暁義君だ。



..続く..

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