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引きずる想い‐2

[312]  りえ  2008-06-15投稿
元カレとは違うデートコースになった。
とはいうものの、私が実習中だから迎えに来てくれて、そのままドライブするだけ。

だけどすごく楽しかったし、心にゆとりを持てるようになった。




キスをされて



泣いてしまった。




元カレの温もりが消えていくのがぃやだった。


まだ平気になってなかった事に気付いて、彼氏に正直に話して別れることにした。



余計に諦められなくなったし、これから先、このままだとずっと彼氏できないんじゃないかって不安になった。



止めていたぁいつに貰った時計を、動かした。


土曜日の
実習班での打ち上げ。
ファイル提出しに行った時、あぃつが先に着いて待ってたM君のとなりに座ってた。

提出が終わって、班みんなが帰ろうとしてる時、あいつが私に声をかけてきた。

「これからジョイフル行くって聞いたけどホントですか?インタビューお願いします☆」
あぃつの顔が赤かった。

歩きながらついてきた。
めんどくさいし、うるさいし、
「事務所通して下さい」
って言ったら、満足そうに頭を軽くたたぃて自分の班のとこに戻って行った。


彼女いるんじゃないの?
必要以上にぁたしに構わないでよ。


そう思った。



あの時、隣にいたM君が少しひいてた。


だから思った。

ぁたしのことなんかで空回りしてほしくないって。

ぁたしを切った時のように、凛としててほしかった。



ぁたしに会う度に動揺して

空回って

そんな姿を見たくなかった。


あぃつが言ったのに、友達続けるのもやめたほうがいぃのかな?



別れてから2ヶ月、私にはあなたしかいないんだって事、嫌ってぐらい思い知らされたよ?
戻ることないってわかってても、諦めることはできなかった。

全然メールしてないし、あなたには彼女いるっぽいけど、ぁたしは多分、引きずったまま、誰とも付き合わないまま生涯を終えるような気がするよ。




大好きでした。
は、過去形では使わなかった私たち。
明日への願いになるって言ってたよね?
だけどあなたにとっては、過去形になってしまった。

私はあの頃も今もずっと永遠を信じていたんだよ。

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