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幸せ?

[348]  華恋  2006-05-17投稿
秀「だからって…俺に言わないのはねぇだろ(笑)」

抱きしめてくれたのは秀だった…
床に座った状態で包みこんでくれた…

竜「行こうぜ…」
千「うん…」
ガラガラッ…―\r

千晶と竜也が教室カラ出ていった。気を使ってくれたんだろうね…ありがとう…


瑠「あたし…酷い事言った。今日朝喧嘩したの…お姉チャンが1番ムカつくって言った…
本当は1番好きだったのに…うぅ…ひっく」秀「うん…」
瑠「なんで…お姉チャンなの!!?明日…け,結婚式だったの,に…
酷いよぉ…うぅ…」


秀「でも,いつかは認めなきゃいけないんだぞ??そうしないと,お前の姉チャンが天国行けないぞ…お前が姉チャンの分まで生きるんだよ…生きて,姉チャンに恥じないようになりゃ良いぢゃん…無理して涙止めなくて良いカラ…
辛いときは側にいてやるカラ…俺がお前を守から…もっと…俺を頼ってくれよ…な??」
秀は,抱きしめる腕の力を一層強くした…

ギュッ…―\r

瑠「ゴメンね…ゴメンね秀…」
泣きながら謝った…


秀「馬鹿瑠璃…」
ギュッ…―\r





秀「大丈夫か??なんかあったら電話して来いよ??」
瑠「ありがとう…でも大丈夫!!」

あたしは秀に,おいでおいでをした。秀は,何??っという顔をしてる…
チュッ…

頬にキスした…そして耳元でそっと呟いた…
瑠「秀…大好き…」


秀は目を丸くして,顔を真っ赤にした。

秀「ば,馬鹿!!照れるだろ!!?お前いきなりだからビックリするし!!阿保!!ぢゃな!!」

秀はニコニコしながら帰って行った…


お姉チャンの通夜は明日…
だから今日思いを伝えるんだ…

ガチャッ!!
瑠「ただいま〜」

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