未設定ー2ー登録したんだわ〜の巻 続
ーはじめにー
ここに書き始めたコトで、キミらに別の迷惑がかかるのではナィかと。それを心配しています。
キミらがあの時のねーさんだ、書くのヤメてって言ったらすぐに削除依頼することを約束するよ。
その時の暗号は、キミらが私に送ったニックネームで判断しますよ。
だからココでは、別な新たな名前で登場させるね。
ー登録したんだわ〜の巻 続
未伊子さんは寝転んで携帯着メロ登録にいそしんでいる。チマチマと着メロサイトを眺めながら、どの曲にするか悩んでいた。
数年前から頭から離れナィ曲があるのだ。
虎舞竜のロード、だ。あのサビの部分が時折、頭の中を駆け巡って悲しく哀しくさせる。
だから好きではナィのだが、自分の今の自分を支えているような気もする。
たかが着信音、鳴っていつも悲しい気持ちでいるのはどお〜かと思う。がそのサイトに登録したのは、この曲を手に入れるためではなかったか?
未伊子さんはその曲の欄をしばらくぼんやり眺めながら、二度とは戻れナィあの頃を思った。
二年前に旦那が怪我をした。その時、東京近郊の街に暮らしていた。ビル建設の会社での事故だった。命には別状なかったが脳内をヒドくキズつけた。その後遺症に今も苦しんでいる、記憶が時々途切れるのだ。
体のほうは杖を使って歩ける程度の軽症ですんだのでよいのだが、記憶があいまいなせいか昔とはまるで別人のようだ。無口でおとなしくなってしまったけど。
生きているだけでイイ、生きてください。と何度と思い、繰り返えし言葉をかける。記憶があいまいな彼はいつもぼんやりしているが…。
その事故が起こる前の、いつもの日常が今思えば一番幸せだったのだ。あの頃の彼には二度と会えナィ。
やっぱりコレにしよー。切ないけど未伊子さんは他の曲が思いつかなかった。
クリック⇒する。
《ー続くー》
ここに書き始めたコトで、キミらに別の迷惑がかかるのではナィかと。それを心配しています。
キミらがあの時のねーさんだ、書くのヤメてって言ったらすぐに削除依頼することを約束するよ。
その時の暗号は、キミらが私に送ったニックネームで判断しますよ。
だからココでは、別な新たな名前で登場させるね。
ー登録したんだわ〜の巻 続
未伊子さんは寝転んで携帯着メロ登録にいそしんでいる。チマチマと着メロサイトを眺めながら、どの曲にするか悩んでいた。
数年前から頭から離れナィ曲があるのだ。
虎舞竜のロード、だ。あのサビの部分が時折、頭の中を駆け巡って悲しく哀しくさせる。
だから好きではナィのだが、自分の今の自分を支えているような気もする。
たかが着信音、鳴っていつも悲しい気持ちでいるのはどお〜かと思う。がそのサイトに登録したのは、この曲を手に入れるためではなかったか?
未伊子さんはその曲の欄をしばらくぼんやり眺めながら、二度とは戻れナィあの頃を思った。
二年前に旦那が怪我をした。その時、東京近郊の街に暮らしていた。ビル建設の会社での事故だった。命には別状なかったが脳内をヒドくキズつけた。その後遺症に今も苦しんでいる、記憶が時々途切れるのだ。
体のほうは杖を使って歩ける程度の軽症ですんだのでよいのだが、記憶があいまいなせいか昔とはまるで別人のようだ。無口でおとなしくなってしまったけど。
生きているだけでイイ、生きてください。と何度と思い、繰り返えし言葉をかける。記憶があいまいな彼はいつもぼんやりしているが…。
その事故が起こる前の、いつもの日常が今思えば一番幸せだったのだ。あの頃の彼には二度と会えナィ。
やっぱりコレにしよー。切ないけど未伊子さんは他の曲が思いつかなかった。
クリック⇒する。
《ー続くー》
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