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君が思い出になる前に

[468]  2006-05-18投稿
「今日は送ってくれてありがと。京ちゃんも気を付けて帰ってね」
「うん、遅くなっちゃったし沙羅を送るのは俺の義務ですから。また明日な」
「アハハッッ!!うん、ばいば〜い」
沙羅と京一は付き合って二年。二人は幸せだった。そんな中最近京一はプロポーズをしようと考えていた。
次の日
「沙羅!!」
京一は沙羅に手を振りながら走ってきた。
「京ちゃ〜ん!!遅い!!」
沙羅は怒ったような表情で手を振った。
この日は最近人気の映画を観たり食事をしたりして過ごし、沙羅が高校の頃の友達との飲み会の為早めに別れ、京一は帰路についた。
「う〜ん…京ちゃん出ないな〜…留守電入れるかな」
飲み会の帰り道、沙羅は京一へ電話をかけたが京一は寝ていたため出られず、沙羅は留守電を残した。
「うぁ〜寝てたよ…今…うわ1時かよ…沙羅…留守電?」
深夜1時過ぎに京一は目覚め、沙羅の留守電に気付いた。
<もう京ちゃん!!ちゃんと起きててよね〜!?えッ…キャーーー!!!……オイ誰か救急車呼べ!女が車にひかれたぞ!!ップ‥ツー、ツー……>
「え…?」
留守電には沙羅のいつも通りの声と、クラクションと、車のブレーキ音と、知らない男の声やらガヤガヤとした雑音が入り、切れた。
「沙羅…?沙羅!!」
京一は急いで沙羅の携帯にかけ直した。

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