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心の天秤

[250]  テリー・スミス  2008-06-16投稿
「シーフードカレーにするんならエビは欠かせないよね〜。」
「おっ春ちゃんわかってるね、そのエビは近海でとれた天然ものだよ。」
などと春姉と吉おじで買い物トークが繰り広げられているあいだ、俺はスゴク暇なので取り合えずネコ達と遊んでいる。 しばらくすると町会長婦人がやって来た。
「あら〜春美ちゃんこんにちは、お買い物?偉いわね〜。」
「こんにちは、ほら勇くんも挨拶して。」
「ちわっす。」
正直なところ、このおばさんはあんまり得意じゃなかった、なぜなら。
「あらやだ〜勇治君もいたの、気付かなかったわ〜お姉ちゃんのお手伝い?偉いわね〜」
マシンがントークを使いなおかつ俺を子供扱いしてくるし
「ご主人、今日のオススメは?」
話振っておいて返事を待たない。
「今日は鰻ですねこれを食えば旦那さんも元気になってオールで行けますよ。」「やだ〜もうそんな歳じゃないわよ。」
ギャハハと品の無い笑いかたをする。
「ちげーねー、どうだい春ちゃんこいつを食えは盛りのついた犬の相手も難無くこなせるぜ。」
「誰が盛りのついた犬だ」がしっ、と吉おじにヘッドロックをかける、自分で言うのもあれだが見事に決まった。

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