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バンパイアな姫君?

[229]  天城 洸麗  2008-06-21投稿
「お前…人間か?」

意味がわからん

何故そんなことをこのタイミングで聞くのだろうか?自分だって人間だろうに。
「お前は人間なのか?」

再び聞かれた。

「あぁ…そうだけど…なにか?」

俺はなんていったらよかったのか…

はぁー

と、死ぬ気が失せた俺は縄から手を離した。チラッと少女の方を見てみたら、驚いた。

少女は、すごく嬉しそうな眼差しでこちらを見ていたのだ。

(人ってここまで目が光るもんなのか…)

本気で思った。正直に綺麗だと感じた。

「そうか!お前は人間か!!」

かと、思いかけたときにま変なことをいいだした。

「人間は久しぶりだなぁ。おもてなししなきゃ♪」

1人でなんか浮かれる。

「大丈夫かこいつ…」

帰ろう。

と思ったところでまた、

「お客様に逃げられたら意味ないからぁ…眠らせておこいかなぁ♪」

はあ?

眠らせるだとぉ?何言っちゃってるんですか?

逃げるが勝ち!!

逃げようとしていた俺のまえに、頭のおかしい少女が道をふさいだ。

「逃がさないよぉ〜お客様♪」

ただ一瞬目が合っただけだった…目が合った瞬間自分から意識が無くなっていくのがわかった。少女は最後に

「お休み…お客様…」

といった気がした。


?に続く…

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