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ファンタジーサッカー〜奇跡のイレブン〜 第6話

[656]  かわちゃん  2008-06-21投稿
後半
みんなの動きがよくなっていた。

疲れているはずのみんながゴールを目指し、走っている。

まずは松崎が魅せた。
意表をついたミドルシュートでまず一点。

そして後半20分

神藤がボールをもった、その瞬間に俺はゴールに向けて走りだした。

次の瞬間、ディフェンスの間を抜いた、絶妙なスルーパスがきた。
俺は全力で走り、右足を振り抜いた。

そしてゴールネットを揺らした。

この人のパスはなんて凄いんだろう。一緒にできる喜びを感じた。
最初は栗沢とサッカーをしたいから入った高校、だが今は違っていた…

こんなすごい人達とサッカーができる、というかしていたいと。

終了間際に、栗沢の個人技で一点とられたものの勝つことができた。


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