携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 熱帯魚?

熱帯魚?

[104]  2008-06-22投稿
智宏は高校に入り、すぐに好きな子ができた。

後ろの席の女の子。

長野 桜。

桜だ。

入学式の日、それは智宏にとって衝撃的な出逢いだった。
新入生代表で挨拶をしていた桜に、智宏は一目で恋に落ちてしまった。

身長145cm。その小さな体から出る声は、ハキハキと、でも透明で。
まっさらな桜の声と、おろしたての真っ白な制服。

智宏は、桜のことを目で追うようになっていた。


半年ほどたったある日、智宏は放課後の教室で、女子たちが話しているのを聞いてしまった。

「桜は好きな子いないの〜!?」
「……………いるよ」
「えーーーーっいるのぉ?!誰!?誰!?誰!?」

「……………仲…村くん」


智宏は慌ててその場を去った。

桜が俺のことを…?



それからは、智宏はますます桜のことしか目に入らなくなっていった。




そして高校2年に上がった春。

2人はつきあい始めたのだった。

感想

感想はありません。

「 雲 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

新着小説作品

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス