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冬の結晶  第二話

[234]  陽夜  2008-06-22投稿
 優雅が自分の住んでいるマンションに帰り着いた時には、もう空は赤くなっていた。
 「ただいま〜」 そう言いながら、自分の部屋に帰って来た、が何も返事が無い。 それもそのはず、優雅は幼い頃に両親を失っており、小さい頃から一人で暮らしているのだ。    優雅は靴を脱ぎ捨てて、キッチンと合体した廊下に足を踏み入れる。そのまま、てくてくと歩き短い廊下を抜けて広い居間に着いた。
 居間にはカーペットが敷かれて居り、ベットと中位のテーブルが置かれていた。 優雅は着ていたロングコートをベットの上に脱ぎ捨てて、窓を開けてベランダに出た。そして優雅はそこからの景色を見ていた。 太陽はもう少しで今日の役目を終えようとしていた。 その太陽の光で川や空が紅葉のように赤く濡られており、まるで一つの絵のようだった。

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