氏家JAPAN1
今日もいつもどおりテニスを終え、家に帰る時間が来た。
三年が部室占領してるせいで一年は外で着替なければいけない。
新しい部室がもうすぐできるらしいが…。
(雨っふるぽいな。)
どんよりとした雲を見て大きくため息をした後、
氏家けいすけは静かにテニスシューズの紐を解いた。
氏家の思ったとおり雨はふりだした。
ただ…、かなり強いらしい。
傘に雨の粒があたりバシバシ音がしている。
そんな音を聞きながら氏家の心はなぜか晴々していた。
理由はない。
あえて言うならテストの赤点が少なかったからだろう。
氏家は、陽気に歌えもしない洋楽の曲を口ずさみながら家へと帰っていった。
続く
三年が部室占領してるせいで一年は外で着替なければいけない。
新しい部室がもうすぐできるらしいが…。
(雨っふるぽいな。)
どんよりとした雲を見て大きくため息をした後、
氏家けいすけは静かにテニスシューズの紐を解いた。
氏家の思ったとおり雨はふりだした。
ただ…、かなり強いらしい。
傘に雨の粒があたりバシバシ音がしている。
そんな音を聞きながら氏家の心はなぜか晴々していた。
理由はない。
あえて言うならテストの赤点が少なかったからだろう。
氏家は、陽気に歌えもしない洋楽の曲を口ずさみながら家へと帰っていった。
続く
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