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パニック障害と闘う?

[331]  あさみ  2008-06-26投稿
まず最初に私の体に異変が起きたのは、去年の12月。夜ひとりでアパートの部屋にいたときだった。
ふと時計を見ると夜中の4時をまわったところで、そろそろ寝ようかとパソコンの電源を消そうとした。

すると急に息苦しくなった。部屋をずっと閉め切ってたせいかと思い換気をしようと窓をあけた。すうっと冷たい風がはいってきて、息苦しさも収まった。
そう思ってまた部屋にもどるとまた苦しくなった。息が吸えない。
なんか変だ。

彼氏は夜勤で働いていたので電話して今から帰ってこれないか聞いたけどダメだった。
でも電話してる間はすこし楽になったので、このまま大丈夫かも…と思ったが、またすぐに苦しくなった。

やばい、死ぬ!
てゆうかもう死んでるのかも!

そう思ったわたしは急いで着替えて外にでて、スクーターに乗ると、そのまま友達の所にむかった。
今考えると救急車を呼ぶとかいろんな方法があっただろうに…
その時はとにかく誰か信用できる人に会いたかった。
スクーターで走っている間はなぜか苦しくなかった。
なんとか友達のとこについたあたしは泣きながら聞いた。
「あたしのこと普通に見える?」
今考えればアホな質問だが、その時のあたしはもう自分は死んでるもしくは死にかけだと思いこんでたため、友達の目には映らないんじゃないかと思ったのだ。
友達と話してるうちに落ち着いたが、今までどうやって息してたっけ?とそればかり考えていた。意識してしまうせいか息苦しさは消えなかったかが、それでもなんとか大丈夫になり、彼氏も帰ってくる時間になり一旦部屋に戻ることにした。
彼氏のいる部屋に戻ると息苦しさは自然とやわらいだ。でもなにかの病気かもという不安は消えず、起きたら病院に行こうと思いながら朝7時ごろ眠りについた。

つづく

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