爛れた月
燃やすあの月の様に朱く魂
燃やす疲れ果てても強く
いつか燃え尽きる日が来ても
何もかも残らなくても
傍らの人々が過ぎ去っても
命は燃え続ける
月は誰のため輝くのか
己のためじゃなくただ光受けて
漂いそこにあるだけ
ある日澄んだレモン色の光を放ち
今日は爛れた膿の色を放つ
だから私はあの月の様に命を朱く燃やす
そして燃え尽きるまで私は
あの月の様に朱く浮かび
暗闇に踊る一塊の光として
誰のためでもなくただそこに漂い
気だるい膿の色を放つだろう
燃やす疲れ果てても強く
いつか燃え尽きる日が来ても
何もかも残らなくても
傍らの人々が過ぎ去っても
命は燃え続ける
月は誰のため輝くのか
己のためじゃなくただ光受けて
漂いそこにあるだけ
ある日澄んだレモン色の光を放ち
今日は爛れた膿の色を放つ
だから私はあの月の様に命を朱く燃やす
そして燃え尽きるまで私は
あの月の様に朱く浮かび
暗闇に踊る一塊の光として
誰のためでもなくただそこに漂い
気だるい膿の色を放つだろう
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