携帯小説!(PC版)

トップページ >> 詩・短歌・俳句 >> 青空の向こう

青空の向こう

[310]  タクホ  2008-06-28投稿
上を見れば空があった

寝転がっても空が見えた

眼が悪い人でもいい人でも

空のずっと向こうはきっと見えない

空よりもずっと近くにある地面

草の上で眠ると青くさい匂いがした

春の空は陽気な太陽がにこにこしていた

夏の空は大きな入道雲が空を上っていた

秋の空はしみじみとした夕日が湖に映っていた

冬の空はたくさんの雪の結晶を落としていた

空がなかったらおちおち寝転がってもいられない

地面がなかったら空のある意味なんてない

にらめっこしていてもやっぱり仲がいい

下を見れば地面があった

じっと見ているとありが歩いていた

空の大きさはすごいけど

ありだってこんなに小さくてすごい

眼が悪い人でもいい人でも

すごいところはきっとあるはずだ

空を見ればずっと向こうまで見える気がした

感想

感想はありません。

「 タクホ 」の携帯小説

詩・短歌・俳句の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス