携帯小説!(PC版)

優しい人

[236]  ma  2008-06-29投稿
ずっと
ずっと愛せる気がした

永遠に一緒にいれると
思ってた

無知で弱かったあの頃


あなたは優しい人だった
いつも優しい瞳で
見守ってくれていたのに

あたしは信じる事
受け止める事が
できない

すごくだめな女で終わった


そりゃ会いたいよね

お互い思い合ってるんだから

そりゃ喧嘩だって
本当はしたくないよね

傷つけ合ってる
毎日

毎時間

毎秒


傷つけようとして
崩してしまった方がいい叫んで

叫んだ後には

壊われてしまってた

もう直す事はできない

その時に気づいて
後から気づいて

動揺と泣き叫ぶ声

こうなるなんて
わかんなかった

悲しさと後悔
絶え間なく永遠に
流れる時間

ぎこちなく隣に空く空間
真っ白な明日と空が
何かを私に教えようとしてる

何をすればいいんだろう
何もできない

あなたがいないと
私何もできないよ

―。できないんじゃなくて
あの頃はあなたがいなくなった後の意味
探してた

今思うと
後悔の後に何か
得るものがあったなら

少しは強くなれた


―。痛いよ
何週間経っても
あなたの音が聴こえる

聞きたくない
聞こえないふりも
だんだん慣れたけど

愛してる
まだ愛してるよ

本当は今も愛してるよ

何であなたの苦しい叫びさえも
受け止めてあげれなかったの

言いたい
会いたい
聞きたい

今何してるの
何で悩んでいるの

何を思って明日に向かい
何を思って昨日を見るのか

今の私は嘘ばかりつく
自分に嘘をついては
居心地いい場所探して

それでも見つからないのは

あなたを愛してる証拠なんだろう

優しい人だったから

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