ノック
俺はこの春
一人暮らしを始めた…
深夜1時
部屋で一人、荷物の整理をしていると、
トントン…
誰かがノックをしてきた…
(こんな夜遅く?隣の人かな?チャイム鳴らせばいいのに…)
ドアを開け…外を見渡しても…誰もいない…。
(おかしいな…)
ドアを閉めた瞬間…
トントン…
(やっぱ誰かいる!幽霊かな?)
「あのぉ…幽霊ですか?」
…
「そこに…いるんですか?」
…トン
(いるんだ…てか幽霊じゃん!幽霊と会話してんの…?)
「えっと…一人ですか?」
…トン
(…一人って事かな?)
「男なら一回、女なら二回ノックしてください。」
…トントン
(女性なの??顔見たいなぁ〜)
「い、いくつですか?」
…トントントントントントン
(ろ、六歳!?女の子じゃん!!こんな遅くに一人っておかしいって…)
「お母さん…いないの?」
…トン
「家、ないの?」
…トン
「外…寒いよね?」
…トン
俺は恐る恐る聞いてみた…
「……中に、入れて欲しいの…?」
…
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!!!…
その音は朝まで鳴り響いた…
一人暮らしを始めた…
深夜1時
部屋で一人、荷物の整理をしていると、
トントン…
誰かがノックをしてきた…
(こんな夜遅く?隣の人かな?チャイム鳴らせばいいのに…)
ドアを開け…外を見渡しても…誰もいない…。
(おかしいな…)
ドアを閉めた瞬間…
トントン…
(やっぱ誰かいる!幽霊かな?)
「あのぉ…幽霊ですか?」
…
「そこに…いるんですか?」
…トン
(いるんだ…てか幽霊じゃん!幽霊と会話してんの…?)
「えっと…一人ですか?」
…トン
(…一人って事かな?)
「男なら一回、女なら二回ノックしてください。」
…トントン
(女性なの??顔見たいなぁ〜)
「い、いくつですか?」
…トントントントントントン
(ろ、六歳!?女の子じゃん!!こんな遅くに一人っておかしいって…)
「お母さん…いないの?」
…トン
「家、ないの?」
…トン
「外…寒いよね?」
…トン
俺は恐る恐る聞いてみた…
「……中に、入れて欲しいの…?」
…
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!!!…
その音は朝まで鳴り響いた…
感想
感想はありません。