やさしい鬼の子2-1
2003年春。俺は三流私立の三年。
高校に入り勉強するわけでもなく、部活をするわけでもなく、若さからくるあふれる体力は毎日ケンカで発散していた。
俺の1日は保健室のトイレから始まる。
ケンカのキズをヘッドホンで音楽を聞きながら手当てしていた。
「お〜いコウ君はやくでてよ〜!」
30分もこもりっぱなしだったら外には数人の列ができていた。
そんなことも気にせずでかい態度で部屋を後にする。。
「よっ!こうちゃんおはよ!」っと頭を叩かれた。
こいつは高木新太っていって俺の数少ない友達だ。
「こうちゃんたばこ頂戴!」
新太とは中学からの友達。家庭が複雑でよく家に帰らず朝まで遊んでいた。
「お前振られたらしいな!(笑)」と新太に聞く。
「あれは二番目の女だよ!」っと強気で新太はいう。
「ホンマかや?(笑)」
俺はたばこに火を付けながら笑いまくる。
新太の女癖の悪さはすごい。この二番目の女も10コ上のババアだ。
この前は中学生にも手をだしていたような…
俺は生まれてこの方女と一回も付き合ったことがないから新太が時々羨ましがった。
女と話すのは苦手だ。気になる女がいても心に無いことをいってしまう典型的なシャイなのだ!
高校に入り勉強するわけでもなく、部活をするわけでもなく、若さからくるあふれる体力は毎日ケンカで発散していた。
俺の1日は保健室のトイレから始まる。
ケンカのキズをヘッドホンで音楽を聞きながら手当てしていた。
「お〜いコウ君はやくでてよ〜!」
30分もこもりっぱなしだったら外には数人の列ができていた。
そんなことも気にせずでかい態度で部屋を後にする。。
「よっ!こうちゃんおはよ!」っと頭を叩かれた。
こいつは高木新太っていって俺の数少ない友達だ。
「こうちゃんたばこ頂戴!」
新太とは中学からの友達。家庭が複雑でよく家に帰らず朝まで遊んでいた。
「お前振られたらしいな!(笑)」と新太に聞く。
「あれは二番目の女だよ!」っと強気で新太はいう。
「ホンマかや?(笑)」
俺はたばこに火を付けながら笑いまくる。
新太の女癖の悪さはすごい。この二番目の女も10コ上のババアだ。
この前は中学生にも手をだしていたような…
俺は生まれてこの方女と一回も付き合ったことがないから新太が時々羨ましがった。
女と話すのは苦手だ。気になる女がいても心に無いことをいってしまう典型的なシャイなのだ!
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