携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 月の生んだ一つ星=last=

月の生んだ一つ星=last=

[383]  神様の親戚  2008-07-02投稿
現実と理想は重なる事はない…。








例え私がここで叫んでも、







例え健二が叫んでも…










あなたに命を渡せない…。











ただ…











ただ…











病院で健二があなたの小さな手を握り言ってくれた事…








悲しい中にも、うれしい一言だった…












『…なぁ…


冷たくていいから…


繋いで欲しいんだ。


温めるから…』












『健二』




泣いてる私をデートに誘った…。


一人が嫌な私の横で寝てくれた…。


嫌な顔せずに、お父さんに会ってくれた…。










私はあなたを愛せない。








私はあなた以上に愛をあげられる自信がない…。









わがままだけど、
そばにいて。












ねぇ






あの空を覚えてますか?











あなたの名前は

『舞』です。




あなたの父は


『健二』です。








健二とお母さんが見たあの空に高く高く舞い…









あの星のように…






輝いて…






        美月



感想

感想はありません。

「 神様の親戚 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス