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アナタとの時間

[117]  くまりす  2008-07-02投稿
ねぇ、大好きだった。
今は友達だけど…。

私は、何回アナタの事で泣いたんだろう…。
何回眠れないくらい思ってたんだろう。

あの頃の時間は今まで生きて来た中で一番大切だった
小学校6年生ぐらいだったかな?
アナタを好きになったのは…。

私をからかうアナタが
どうしても気になって

「あんた、アイツと付き合っちゃえば?超お似合いだよ?」
そんな事言われてたからだと思う。半分は。

ずっと好きだった。


そんな私達にも卒業式が近付いていて。
卒業式の日。
私は仲良しの友達と中学が別れてしまうから…
大泣きしてた。

こんな私をからかわない
はずがないアナタは

「なに泣いてんの?ダッセ」

大体話掛けてきた時から話の内容は大体わかっていた
反抗したいケド。
泣いていて話す事すら出来ない。


中学の入学式…
私は、アナタと同じクラスになりたかった。
でも、違うクラス。
正直ショック。

でも、3組合同で体育をする私の学校。
なんとか、体育の時間だけは、一緒にすることが出来た。


入学してから1ケ月後。
新しい友達と親睦を深める為、2泊3日の体験学習があった。

新しい友達がアナタの事を何故か知ってて、
「ウチ、アイツ好きなんだ」
ってアナタを指差して言った。
その子とは、仲良しで私は「私もだよ…」



でも、アナタには、彼女がいたの。

女子の中では、私が一番アナタと話してたハズ。
私が一番仲良しの女子だったハズ。


なんで教えてくれないの?そんな彼女大切?

私は部屋で泣いてた。
早めに布団ひこう♪
頑張って明るくいった。

布団をひいて潜って…
友達に見つかんないように声を殺して泣いた。


そんな私の気持ちなんか知らずにアナタは私に話し掛けてきた。

言いたい事は?
教えないといけない事は?
…心の中で、ずっと思ってた。

結局なにも教えず、アナタは去ってった。

……何で?

私ってそんなに信頼されてないのかな…。

私って頼りない?

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