恋、二度(ふたたび) 39
「じゃあ生三つと、チューハイグレープフルーツ二つ、それにチューハイライムだな。夏希覚えたか。お前が注文係やぞ」
涼平が勝手に決めてしまった。実はこれも学生時代からの役割分担だったので、気にせず注文係になってやった。
俺は注文を店に通してから、何を食べるか考えようと、真愛の前にメニューを開いて置いた。
「食べたいものがあったら指差してや」
と言いながら、何を注文しようか考え始めた。しばらく思案していたが、まあ定番どころでええやろと思って俺は考えるのをやめて、みんなの注文が決まるのを待った。
俺の横で右手が動いて一品を指差した。
真愛が食べたい物は、俺にしてみたら意外なものだった。真愛はダシ巻き玉子を指差していた。何となくもっと違うものをイメージしていたから。
俺は黙ってうなずくと真愛に微笑んだ。
真愛もはにかみながら、手を引っ込めた。 その間に飲み物がきたのでみんな慌てて決め始めた。
決まったところで一旦俺に注文の品を言ってもらってから、俺は店員を呼んだ。
涼平が勝手に決めてしまった。実はこれも学生時代からの役割分担だったので、気にせず注文係になってやった。
俺は注文を店に通してから、何を食べるか考えようと、真愛の前にメニューを開いて置いた。
「食べたいものがあったら指差してや」
と言いながら、何を注文しようか考え始めた。しばらく思案していたが、まあ定番どころでええやろと思って俺は考えるのをやめて、みんなの注文が決まるのを待った。
俺の横で右手が動いて一品を指差した。
真愛が食べたい物は、俺にしてみたら意外なものだった。真愛はダシ巻き玉子を指差していた。何となくもっと違うものをイメージしていたから。
俺は黙ってうなずくと真愛に微笑んだ。
真愛もはにかみながら、手を引っ込めた。 その間に飲み物がきたのでみんな慌てて決め始めた。
決まったところで一旦俺に注文の品を言ってもらってから、俺は店員を呼んだ。
感想
感想はありません。
「 よしゆき 」の携帯小説
- 恋、二度(ふたたび) 140
- 恋、二度(ふたたび) 139
- 恋、二度(ふたたび) 138
- 恋、二度(ふたたび) 137
- 恋、二度(ふたたび) 136
- 恋、二度(ふたたび) 135
- 恋、二度(ふたたび) 134