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竜に捧げる鎮魂歌[1-3]

[236]  かまきり  2008-07-03投稿
思った通り。
毎朝自分を起こしに来る、学院の教師の1人・・・確か名前はアンナだったか・・・がそこにいた。
「まったくあなたは毎朝毎朝!!今日は珍しく起きている気配がすると思ったら!!さぁさぁ、さっさとシーツを・・・」
アンナのいつもなら止めても止まらない怒鳴り声がピタリとやみ、彼女が息をのんだのが分かった。
その視線はベッドの上の美少年にそそがれている。 「オ・・・、オーリュ・ターウォ!!あなた、規則を破りましたね!!」
「ち、違うって先生!!俺こいつと初対面・・・」
「初対面の者を連れ込んだのですか!!まぁまぁなんという・・・!!」
「連れ込んでないっっつーの!!!」
そうだった。
この人に何言っても無駄だった。
まったく、この年頃のおばさんは人の話しをまったく聞かない。
「し、しかも異性ならともかく同性なんて!!本当に近ごろの子供ときたらまぁ・・・・・・」         もぅツッコむ気力も失せるおばさんの妄想爆裂なお約束解釈は耳をスルーさせてこれからどうしようか考えていると、頭の中で声がした。
(朝っぱらからうるせぇばばぁ・・・・)
「・・・・・・へ?」

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