恋、二度(ふたたび) 65
俺達は暑さも、時間がたつのも忘れて、話していた。もちろん涼平と香緒里さんのことも忘れて…
いろいろな事を話した。学生時代の事、会社の事、趣味の事など。一つの話題をお互いが言い合い情報交換した。ふたりで一番笑った話題が、最後に俺が話した、学生時代三人で海に行った時、悟志と涼平がナンパをした二人組が、実はニューハーフで、二人は気に入られすぎてほうほうの体で逃げ出した、というエピソードだった。二人でひとしきり笑った後、
「喉が渇かへん?そろそろ戻ろうか」
と真愛を連れて店内に戻った。
涼平達のところに戻ろうとしたら、首を横に振って、
「こっち…」
と真愛がカウンターを指差した。
俺も思うところがあったので、真愛の言う通りにした。
カウンター席の一番右端の壁際に、真愛を座らせて俺はその横に座った。
「店長、彼女に合うカクテルをなにか作ってよ。それと俺にも」 店長のチョイスは定評があったから、任せて安心だった。
いろいろな事を話した。学生時代の事、会社の事、趣味の事など。一つの話題をお互いが言い合い情報交換した。ふたりで一番笑った話題が、最後に俺が話した、学生時代三人で海に行った時、悟志と涼平がナンパをした二人組が、実はニューハーフで、二人は気に入られすぎてほうほうの体で逃げ出した、というエピソードだった。二人でひとしきり笑った後、
「喉が渇かへん?そろそろ戻ろうか」
と真愛を連れて店内に戻った。
涼平達のところに戻ろうとしたら、首を横に振って、
「こっち…」
と真愛がカウンターを指差した。
俺も思うところがあったので、真愛の言う通りにした。
カウンター席の一番右端の壁際に、真愛を座らせて俺はその横に座った。
「店長、彼女に合うカクテルをなにか作ってよ。それと俺にも」 店長のチョイスは定評があったから、任せて安心だった。
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