イヤ・バカル
イヤ・バカル、年齢八歳。通っている学校、養護学校。持っている障害、自閉症でしかも重症。俺の弟・・・。俺が十歳の時に生まれてきた。生まれた時は、みんなから可愛がられていた。三歳になって、自閉症がわかると、みんなはバカルから離れていく。ついでに母親は鬱病(うつびょう)になる。母親と俺、バカルで買い物に行くと、バカルは早速自分の好きな果物コーナーに行く。商品のりんごを食べはじめる。バカルには、これが商品だとわからない。店の人がくる。母は、頭を下げながらバカルが自閉症だと説明する。俺は周りの客から、冷たい視線を感じる。バカルは、自分が何をしたのかわからない。バカルがいれば、(買い物ができない!)と母に言われ、俺はバカルを車に乗せる。車に乗せると、俺はバカルを殴った。たった五歳の弟を・・・。バカルは泣きだす。俺はバカルにこういった、「お前がいたら何処にも行けねぇんだよ!なんで、俺の弟は自閉症なんだよ?」俺も一緒に泣きだす・・・。
感想
感想はありません。
「 HiDeKy 」の携帯小説
- 【携帯版】多賀城[たがのき]の携帯サイトが完成しました。
- PC用小説サイト新設のお知らせ
- 「携帯小説!」がスマートフォンに対応しました
- 【状況報告】03/18の管理人現況
- 【ネット復活】更新再開
- 管理人です。
- サイトの新デザインを作ってみました。