携帯小説!(PC版)

ELMER-序説1-

[322]  れお  2008-07-04投稿
「あ〜あ」
やっちまったなぁ。
周りは喜んでいる奴、喜びか悲しみかわからないが泣いている奴、胴上げとか、奇声をあげている奴、様々な音が聞こえる。
俺は今20歳。大学を受験したのはこれが初めてだった。
高校を卒業して就職が決まっていたが、どういういきさつかは今はいまいち覚えてはいないが、そこの会社の奴に、
「仕方無く雇ってやった」
と言われた。
俺の態度が気に入らなかったのかもしれない。
だがこの言葉だけは忘れない。
ふんっ。
こんなコト言われて、真面目に働けるワケないだろ。
高校を卒業したその日に断りの電話をいれた。
次の日、高校の名前すら覚えてない教員に呼び出され3〜4時間指導室に監禁。
実際はつまらない説教。
予想はしていたけど・・・
次の日から1ヶ月はしばらくは何もしなかった。
高校の3年間「友達」と呼べる存在はいなかった。
その証拠に俺の携帯には小〜中学から付き合いの長い友人のアドレスしか入っていない。
と言っても別にイジメとかあったわけでもない。
少数だが話しとかはした。
が、それだけだ。
あとは何もない。
何もないから表現もできない。
ただそこにいた奴と話してただけだから名前も覚えていない。
気づいたが人は(俺だけかもしれない

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