携帯小説!(PC版)

孤独

[427]  まぁ  2008-07-05投稿
今日友達に誘われ飲み会に行った。

しかし、楽しもうと思っていたが 苦痛でしかなかった…

飲み会は夕方から居酒屋で開かれ、久し振りに会う仲間とどんな話をして楽しもうか考えていたが俺の話はほとんど流され誰も俺には話し掛けようとはしてこなかった…

メンバーのリーダー的な存在の奴が皆に話を振っては盛り上がっていたが、俺に振られる事はなく違う話題に変わっていっていた…

俺もついて行こうと必死だったが、結局流され批判され見下されて最後は喋るのが怖くなり黙り込んでしまった…
俺が黙り込んでいる間もメンバーは盛り上がっていた。


メンバーが休みの間の計画をしてる時でも、皆と言いながら俺には話が回って来なかった…

俺も一応は誘われるが俺の予定は全くの無視で勝手に話が進んでいた…
皆で集まると、決まって俺は車の運転だけさせられ、皆には文句しか言われない…

運転が荒いだの

下手くそだの

これでもかなり注意して運転しているのだが…

メンバーは乗っているだけで、地図も見ようともしてくれなく文句しか言わない。
目的地に着いても俺に関わろうとする奴は誰も居ない…
ずっと一人だ…
それが、たまらなく怖くて 怖くて仕方がない…

さて、話は戻るが、一次会から2次会へ移動した。

2次会は近くのカラオケ屋で開かれた。
2時間だけのカラオケで俺は2曲だけ歌った。
俺は元々歌が得意ではなく行きたくはなかったが、俺には決定権がない。
言われるがままにカラオケに到着した。

何故2曲だけしか歌わなかったかと言うと、歌が苦手なのはもちろんだが、他のメンバーが歌うと皆テンションが上がり楽しそうなのに比べて、俺が歌うと、皆違う話をしだすからである。
これは、歌わない方が良いだろうと思い歌うのを辞めた…
2時間の時が過ぎ
最後にリーダー的な奴が「締めはこの曲ね」と言い、 「皆でマイクを渡しあって歌おうよ」と言った。
しかし、俺にはマイクは回って来なかった…
皆と言っていたのに…
俺はそこに居るようで居ない存在なんだと気付いた…
最後にリーダー的な奴が言った言葉は
「あ〜最後に皆で歌えて楽しかったね」と言った
俺は歌ってないが…

俺の存在はどこにあるのか…
自分でも分からない…

感想

  • 10911: これは真実か? [2011-01-16]

「 まぁ 」の携帯小説

ノンジャンルの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス