スタアの恋 TRINITY〜ARATA〜 9話No.3
アラタは私に気付くと我に返って
アラタ『いずみっ!』
私の手を引っ張って個室へ入って行った。
アラタ『戻ってきてくれたんだ。』
私はカチンときた。
いずみ『何してるの?
待ってるって他の子と遊んで待ってるって事だったのね。
寂しさを埋めるのが女だなんて…アラタ最低!』
嫉妬心で嫌な女になっていた。
やっぱり芸能人と付き合うのは無理があったのか、
私はアラタを突き放した。
アラタ『いずみっ!』
私を強引に引き寄せる。
いずみ『離して。』
私は突き放そうとした。
それでもアラタは離れない。
アラタ『ちゃんと話しよう。』
私は彼を助けなければと夢中だったのに感情的になっていた。
好きなんだと気付いた…それでも認めたくなかった。
アラタの部屋、いつから来てないだろう?
懐かしさと複雑な思いが絡み合みあっていた。
アラタ『さっきはごめん。言い訳はしないよ。
江口さんに聞いて来たの?』
いずみ『うん。連絡もらって。
毎日あんな事してたの?』
私はまだ怒っていた。
アラタ『毎日してないよ。
何もしてない。』
いずみ『女の子から寄ってきたってわけね。
そうよね、アラタから求めなくてもいくらだって。』
アラタは私の側にきて手を握った。
アラタ『ずっと家でメンバーと飲んでたよ。
今日は久々に外で飲んだけど。』
私の感情はおかしくなっていた。
だいぶ嫉妬していた。
いずみ『アラタ、信頼関係が無くなったら付き合っていけないよ…。』
私は泣いていた。
すると、
アラタも………
泣いてる???
続く…。 9話No.3
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