携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 恋、二度(ふたたび) 79

恋、二度(ふたたび) 79

[141]  よしゆき  2008-07-06投稿
「真愛…今日泊まったらあかんか?」
「えっ…別にかまわないけど…」
「もう少し真愛と飲みたくなってきた」
私もあんな話しをした後なので、少し心細くて、今日はずっと夏希くんに居て欲しかったから、とても嬉しかった。
「でもなんにもないよ」
「そこのコンビニまで、一緒に買いに行ったらええやん」
「そうね、じゃあ顔を洗ってくる」
私は洗面所で顔を洗い、鏡を見たら目が腫れていたので、簡単に化粧をした。
「お待たせ、行こうか夏希」
私はできるだけ明るく言った。
「真愛どうしたんだ、無理に明るくしてないか」
「そんな事ないけど…」
「ならいいけど、じゃあ行こうか」
「うん…」

コンビニで買ってきたワインを飲みながら、私は夏希の過去を聞いていた。
私が告白した事で、隠していられなくなったって…

由佳さんの話しだった。話しを聞き終わって、私は一度由佳さんに会って謝りたいと思った。由佳さんと別れた本当の理由は、涼平さんにすら話した事がないし、今更言う気もないので、二人だけの秘密なと、夏希くんは私に念を押していた。

感想

感想はありません。

「 よしゆき 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

新着小説作品

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス