恋、二度(ふたたび) 80
一時過ぎまで、色んな話しをしていた。翌日‐もう今日だけど‐は二人とも仕事なので寝ることにした。夏希くんが先にシャワーを浴びに行っている間に。 私の隣りに布団を敷いた。少し大胆に布団はくっつけておいた。出てきた夏希くんは、慌てて布団を離しながら言った
「俺はソファでいいよ」
「だめ、わたしが心細いんだから…そばにいて」
「わかったからシャワー浴びておいで。出てくるまで起きてるから」
「うん…」
私はドキドキしながら、シャワーを浴び、髪を乾かして寝室に帰ってきた。
約束通り夏希くんは起きていてくれた。
私は照明をナツメ球だけにして布団に入った。
しばらく寝ようと努力したが、あの悪夢が思い出されて寝付けなかった。その内知らず知らずのうちに身体が震えてきた。私は身を起こして、
「夏希くん…」
かすれる声で彼の名を呼んだ。
「どうした?」
「怖い…」
夏希くんが慌てて起き上がると、私を抱き締めて震えを止めようとしてくれた。
「大丈夫。俺がそばにいてるやろ。安心して寝たらいいよ」
「俺はソファでいいよ」
「だめ、わたしが心細いんだから…そばにいて」
「わかったからシャワー浴びておいで。出てくるまで起きてるから」
「うん…」
私はドキドキしながら、シャワーを浴び、髪を乾かして寝室に帰ってきた。
約束通り夏希くんは起きていてくれた。
私は照明をナツメ球だけにして布団に入った。
しばらく寝ようと努力したが、あの悪夢が思い出されて寝付けなかった。その内知らず知らずのうちに身体が震えてきた。私は身を起こして、
「夏希くん…」
かすれる声で彼の名を呼んだ。
「どうした?」
「怖い…」
夏希くんが慌てて起き上がると、私を抱き締めて震えを止めようとしてくれた。
「大丈夫。俺がそばにいてるやろ。安心して寝たらいいよ」
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