天国からの手紙
キミに思いを伝えたくてキミのいる北海道まで来た。だけどキミはそこにもういなくてやり場のない気持ちを手紙にした。
キミと出会ったのは僕らが生まれた時だ。僕が生まれてベッドで寝ている時に隣にいたのがキミだ。母親同士が仲良くなって、病院を退院してからもよく会うようになった。いわゆる幼なじみだ。だけど僕らが5年生の夏、キミは北海道に引っ越した。僕はその頃からずっとキミが好きだった。そして高校1年になった今も。
ある日、キミがいなくて退屈な日々を過ごしていたらきみから手紙が届いた。嬉しくて嬉しくてすぐに手紙を返した。それから僕らの手紙交換が始まった。だけど去年の1月から急に手紙がこなくなった。もどかしいからとうとう北海道に行くことを決め、今日、5月23日に北海道に着いた。
さっそくずっと前の手紙で教えてくれていた住所の家へ向かった。なんとか家に行き着いてチャイムを鳴らした。ピンポーン……。ガチャリと音がしておばさんが出てきた。昔と少し変わっているがやはりおばさんだとわかった。
『あのぉ…お久しぶりです。僕の事覚えてますか?蓮真響介です。瑠麻さんはいますか?』
瑠麻……キミの名前を口にしたのは何年ぶりだろう?ふと
キミと出会ったのは僕らが生まれた時だ。僕が生まれてベッドで寝ている時に隣にいたのがキミだ。母親同士が仲良くなって、病院を退院してからもよく会うようになった。いわゆる幼なじみだ。だけど僕らが5年生の夏、キミは北海道に引っ越した。僕はその頃からずっとキミが好きだった。そして高校1年になった今も。
ある日、キミがいなくて退屈な日々を過ごしていたらきみから手紙が届いた。嬉しくて嬉しくてすぐに手紙を返した。それから僕らの手紙交換が始まった。だけど去年の1月から急に手紙がこなくなった。もどかしいからとうとう北海道に行くことを決め、今日、5月23日に北海道に着いた。
さっそくずっと前の手紙で教えてくれていた住所の家へ向かった。なんとか家に行き着いてチャイムを鳴らした。ピンポーン……。ガチャリと音がしておばさんが出てきた。昔と少し変わっているがやはりおばさんだとわかった。
『あのぉ…お久しぶりです。僕の事覚えてますか?蓮真響介です。瑠麻さんはいますか?』
瑠麻……キミの名前を口にしたのは何年ぶりだろう?ふと
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