携帯小説!(PC版)

トップページ >> SF >> ?崖淵斜陽館?

?崖淵斜陽館?

[608]  亜樹  2006-05-22投稿
ここは、魔物が住まう崖淵斜陽館と申します。
本日のお客様は『タイムスリップ』でございます。
では、後でお会い致しましょう。


気だるい感じの、朝の光で男は目覚めた。

男「あれっ、何だ?」
男の目に映った物…
男が、SF映画で見た様な、未来の景色が広がっていた。

窓の外を飛び回る車…
完全防音の窓…

天まで、届きそうなビルの列、

男は、タイムスリップで、未来に着た事に気がついた。

その時、白い壁が、ピンクに染まり、ハープの演奏と共に、天井から、豪華な食事が降りて着た。

驚きを、隠せない男…
ドアを探すが、らしき物は見当たらない。

男「驚きの余りに腰を抜かしたかな?体が自由に動かないや」

困って居る男を、壁の向こうから見ている人が居た。

A博士「おお?やっと気がついたか」

助手「長かったですね。先生のお祖父様から受け継いだ、患者さんですものね。」


医学の進歩は進み、植物人間だった、百年前の患者を見事、目覚めさせる事に成功した。

しかし、生命維持装置は高く、優遇税制で儲かる、医者(博士)だけが、患者として使える事は、言うまでも無い。

如何でございましたでしょうか。次のお客様は、貴方かも知れません。

感想

  • 1016: スタンリー・キューブリックの映画を思い出します。(2001年宇宙の旅)by/ReI [2011-01-16]
  • 1027: Reiさん、有難うございます。by/aki [2011-01-16]

「 亜樹 」の携帯小説

SFの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス