Dragon's eye [2ー20]
「ウガガググガァァァ!!」
『ふざけてんじゃねえぇぇぇ!!』
黒竜は、再び銀竜に黒球を放った。
しかし、黒球は銀竜をすり抜けた。
「ガ?……グガガ?」
『は?……残像?』
そう。黒竜の瞳に映る銀竜は、残像だった。しかし、気づくのが遅すぎた。
銀竜は、既に次の行動に移っていた。
『人は……天を操る私を……こう呼ぶ……』
「!……ガ…」
『!……かっ…』
その瞬間、銀竜の周りに巨大な氷柱(つらら)ができ、銀竜が翼で合図をすると、黒竜に向かって飛んで行き、黒竜の体を貫いた。
『……神竜……と……』
黒竜は、地に伏した。
しかし、飛竜は2000年もすれば生き返ってしまう。
神竜は、生き返っても動けぬようにした。
『………覇雷!』
神竜の言葉と共に、黒竜に紅い雷が落ちた。
黒竜の体は一瞬で灰になる…はずだった。
『……ほう…』
黒竜の体は磁石で出来ていた。無論、表面の鱗と皮だけだが…。そのため、灰にはならず、逆に表面に雷を纏ってしまった。
『……こいつは………邪黒・紅雷竜……とでも名付けるか……』
雷の熱で氷柱は瞬時に溶け、体内に雷が浸食し、生き返った黒竜は、紅い雷を操る 邪黒・紅雷竜 と化した。
『ふざけてんじゃねえぇぇぇ!!』
黒竜は、再び銀竜に黒球を放った。
しかし、黒球は銀竜をすり抜けた。
「ガ?……グガガ?」
『は?……残像?』
そう。黒竜の瞳に映る銀竜は、残像だった。しかし、気づくのが遅すぎた。
銀竜は、既に次の行動に移っていた。
『人は……天を操る私を……こう呼ぶ……』
「!……ガ…」
『!……かっ…』
その瞬間、銀竜の周りに巨大な氷柱(つらら)ができ、銀竜が翼で合図をすると、黒竜に向かって飛んで行き、黒竜の体を貫いた。
『……神竜……と……』
黒竜は、地に伏した。
しかし、飛竜は2000年もすれば生き返ってしまう。
神竜は、生き返っても動けぬようにした。
『………覇雷!』
神竜の言葉と共に、黒竜に紅い雷が落ちた。
黒竜の体は一瞬で灰になる…はずだった。
『……ほう…』
黒竜の体は磁石で出来ていた。無論、表面の鱗と皮だけだが…。そのため、灰にはならず、逆に表面に雷を纏ってしまった。
『……こいつは………邪黒・紅雷竜……とでも名付けるか……』
雷の熱で氷柱は瞬時に溶け、体内に雷が浸食し、生き返った黒竜は、紅い雷を操る 邪黒・紅雷竜 と化した。
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