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恋愛ヒステリック

[145]  れん  2008-07-07投稿
私は大丈夫

きっと




解りきった事だった

解りきった事だからこそ考えたくなかったし考えようとしなかった








夕暮れ

朝焼け?


あぁそうか
昨日はあのまま寝てたみたい


ドタドタと階段を上ってくる音がして部屋の前で足音は止まる

すぐさま
「おきてるー」
と布団から出ながら答えた

足音は階段を下りた


「ふあー頭いたー…」

パジャマを脱ぎながらマヌケな声を出す

ふと鞄に目が止まった

「…やっばいっ」

急いで携帯を取り出し充電した
なれた手つきで電話をする


「…ごめっ!今起きた」

返事はない

「あーもーごめんって」

甘えた声を出す
すると相手は答える


「飲み?」

私は頭を掻きむしりながら

「そうだよ」

と答えた

「誰と?」

「大学の女友達!五人!」

すると相手は不満そうに

「ほんとに?」

と言った

私は面倒だと思いながらもどこか可愛いその言葉に

「男の子いたら嫌?」

と笑いながら答える

「はぁ?いたの?」

「残念ながらいませんでしたーみんなでビールで酔い潰れてましたよ」

「ふーん…まぁいいや」

「あっ!電車遅れる!行くね」

「今日は?」

そう聞かれ鞄の中の手帳を取り出す

「3時半まで!終わったらメールします」

「了解。じゃあいってらっしゃい。さやちゃん」

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