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ハチャメチャ冒険30

[383]  ユータ  2006-05-22投稿
ユータは真っすぐにシンキを睨み据える。「くくくく」シンキは指でユータを挑発する。
「シンキ…?」ユータは力いっぱい地面を蹴り上げ、シンキに向かって直進する。
「ロザリア…」目の前に横たわるサイクロプスを眼下に見ながら、リミスは連結棒を振りかぶる。サイクロプスの醜い顔が一瞬…僅かな笑子を浮かべた…
「大好きだよ…ロザリア」ザクッ…一つの生命の息吹が星を放れた。
「くくく…とんだ三文芝居だな…」髪をかき上げながら不敵に笑う。
「貴様?」ユータの体が僅かにブレはじめる。
ユータが二人…三人…四人に増えた。
「影分身…東洋の技か?」「愛する人の心を弄ぶ貴様を、俺は許さない?」
分身の二人が左右から、残りの一人が下から切り付ける。「なんの?」切り付ける三人のユータの体を薙ぎ払う。しかし全て幻だった。「くらえ??」桐生を上段に振りかぶったユータが視界に現れた。「うぐっ?はぁぁ??」切り替えしの刃で僅かに残軌を反らしたものの、左目を桐生がえぐった。
「ぬおぉあ?」続けて切り付けようとしたユータのザンゲキを紙一重でかわすと…「貴様…俺の左目を…?」シンキの辺りの空気が渦巻く。「ただですむと思うな?」

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