如月加夜と他ふたり
嬉しかった。まさかこんな日記を面白いと言ってくれる人がいるなんて思いもしなかったのだ。ありがとう。さて、感想者に対して最大限の謝辞として、私は今回の日記を書こうと思う。いつぞやに書いたハズだが、この頃の私は多忙だった。学校と仕事場を往復し、勉強したりヤスリを掛けたり犬に咬まれて死んだりしてた。如月加夜と他ふたりが頭の中で踊りながら誘っていたが、私は何とかそれを振り払っていた。メールをするよりも布団で眠る方が魅力的であり、実際ゆいいつ溜め息がつけるのはそこだけだった。関係者各位には私の連絡不足について頭が上がらず、掛け布団に潜り込む毎日だった。もう寧ろ自室に居るよりも、布団の中の方が安心できる。縦2meter横59centimeterの台と布に挟まれると世界と隔絶されているようにすら思えた。世界を歩くと小さな小石が私の足を傷つける。強く、寒い風は私の歩みを引き留める。そんな環境の私が家につくとどれほど疲れているか、それを理解して頂けると嬉しい。いえ、真面目な事を書いて言い逃れしているわけじゃなくて。いえ、決してそんな。はい、布団の中でメイルしろよ。と言う皆様のツッコミは粛々と受け止めさせて頂きます。はい、もう、はい。ごめんなさい。どうか私を見つけても投石しないで下さい、空き缶もなげちゃ嫌ですよ?布団かぶって防御したくなりますから。……落ち着きました。最後になります、こんな駄文を読んでくだすった皆様に対してこれからも誠心誠意この日記を書いて行こうと気持ちを新たにしました。感想を書いてくださる皆様には特に感謝を込めさせて頂きます。もう一度、ありがとう。まとまりの無い文面で申し訳ない。では……。
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