携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> sunflower

sunflower

[700]  ハチ  2006-05-23投稿
私は自分が嫌いだった。
いつもまるで昼間の月みたいに、友達の影に隠れてる。
私は友達の引き立て役。
名前さえも覚えてもらえてない。

【あいつ】それが私の呼び名。

でも、そんな私を【ひまわり】って名前で読んでくれた人がいた。

その人は、私の事を太陽だと言ってくれた。

『どうして?』

私がそう聞くと、

いつもいつも、独りでは輝けない月を太陽の君が照らして輝かせてるからだよ。
他の奴らがひまわりの事を見ようとしないのは、君の輝きが眩しすぎて直視出来ないからだよ。

って言ってくれた。

こんな事

言われたの初めてだった。
【嬉しい】

初めての感情だった。

誰からも必要とされてなかった私が、
皆を照らす太陽だったなんて。

自分に自信がもてた気がする。

気付かせてくれてありがとう。

今日もまた夜になる。

太陽は月を輝かせる。

私はもう独りじゃない。

貴方が側に居てくれる。

感想

  • 1085: 死ね‥‥ [2011-01-16]
  • 1102: なんか感動しましたww [2011-01-16]
  • 1169: ハチです。1102の方感動したなんて嬉しいです(艸∀≦Ο)oO+゜これからも頑張れます(☆*″3'$)Ъ [2011-01-16]
  • 1170: ハチです。1102の方感動したなんて嬉しいです(艸∀≦Ο)oO+゜これからも頑張れます(☆*″3'$)Ъ [2011-01-16]

「 ハチ 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス