恋、二度(ふたたび) 91
家に帰ると、香緒里と涼平さんはもう少し飲みたそうだった。元々私達は、頂上に大きな展望台がある山に、初日の出を見に行くつもりでいたので、夏希くんに事故でも起こされたら嫌なので、私達は寝るつもりでいた。
二人はがっかりしていたけど、一緒に初日の出を見に行くことにしたから、寝ることになった。
布団が三組しかなかった。香緒里は涼平さんと寝るからと言って早々に涼平さんを連れていってしまった。
夏希くんの布団は私の布団とくっつけて敷いた。私は振袖を脱いで襦袢だけで戻ってくると、布団に入った。 「おやすみ」
夏希くんが私のおでこに、そっとキスをして自分の布団に入った。 しばらく別々に寝ていたけど、私はそっと夏希くんの布団に潜り込んで、彼の背中にしがみついた。
「どうした…また怖い夢でも見たんか」
「ううん…でもこうさせていて…」
結局私は夏希くんの胸に顔埋めて、彼に抱かれながら寝ていたけど…
二人はがっかりしていたけど、一緒に初日の出を見に行くことにしたから、寝ることになった。
布団が三組しかなかった。香緒里は涼平さんと寝るからと言って早々に涼平さんを連れていってしまった。
夏希くんの布団は私の布団とくっつけて敷いた。私は振袖を脱いで襦袢だけで戻ってくると、布団に入った。 「おやすみ」
夏希くんが私のおでこに、そっとキスをして自分の布団に入った。 しばらく別々に寝ていたけど、私はそっと夏希くんの布団に潜り込んで、彼の背中にしがみついた。
「どうした…また怖い夢でも見たんか」
「ううん…でもこうさせていて…」
結局私は夏希くんの胸に顔埋めて、彼に抱かれながら寝ていたけど…
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