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恋、二度(ふたたび) 96

[149]  よしゆき  2008-07-08投稿
「でもな…涼平は真愛に触れたらあかんで」
「なんでや?」
「俺の彼女やからやないか…」
「何言うてんねん、お前は俺の香緒里と、よぉ握手したりしてるやないか」
「冗談や、冗談や…ほんまはな、まだそこまでは直ってないんや…」
夏希くんはやっぱり、私の事をわかってくれてる…
「真愛、やっぱりまだ自信ないの?」
「多分…」
「でも、夏希くんだと何をされても大丈夫なんだよね?」
「うん…夏希くんは私を優しく包みこんでくれるもん…」
「真愛ちゃんも、しっかりのろけてるわ」 「涼平はちゃちゃいれない」
香緒里は涼平さんを叩いて、続けた。
「でもそれって…真愛が夏希くんを信じて、心を開いたからなのよ…」
「うん…」
「真愛は他の人と違って、不器用なだけなの…人と人って話しあって、触れ合って初めて心の交流ができると私は思うよ…」
「うん…」
「だから、冗談言いながら涼平も叩いたったらいいんよ…特にこいつは女好きやから、変な事したら殴ってええよ…」
昔だったら、半分も理解できなかったけど、今は香緒里の言いたい事がよく理解できる…

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