恋、二度(ふたたび) 103
「真愛ちゃん何で振袖やめたん?」
私がコーヒーを配っていると、涼平さんが聞いてきた。
「だって重いし、肩凝るもん…」
「夏希がっかりしてるで」
「がっかりしてるんは涼平やろ。真愛の振袖姿見て、綺麗や…可愛いわ…惜しい事したわ…って言うとったもん」
「涼平!そんなスケベな事言ってるんか!」
香緒里は涼平さんを叩き始めた。涼平さんは私達に助けを請うていた。
「自業自得や」
香緒里が勝ち誇ったように言った。
「夏希くんがっかりした…?」
「少しね…でも真愛がいるだけで俺は幸せやもん」
「夏希くんには、明日また見せてあげる…」
私はそう言うと夏希くんに甘えた。
「涼平くんわたしが振袖着ないからがっかりした…?」
「少しね…でも香緒里がいるだけで俺は幸せやもん」
「涼平くんには、明日見せてあげる…」
二人は私達の真似をしてからかった。
咄嗟に始めたのに、二人の息はぴったり合うんだぁ…って変な感心をしながらみんなで笑っていた。
私がコーヒーを配っていると、涼平さんが聞いてきた。
「だって重いし、肩凝るもん…」
「夏希がっかりしてるで」
「がっかりしてるんは涼平やろ。真愛の振袖姿見て、綺麗や…可愛いわ…惜しい事したわ…って言うとったもん」
「涼平!そんなスケベな事言ってるんか!」
香緒里は涼平さんを叩き始めた。涼平さんは私達に助けを請うていた。
「自業自得や」
香緒里が勝ち誇ったように言った。
「夏希くんがっかりした…?」
「少しね…でも真愛がいるだけで俺は幸せやもん」
「夏希くんには、明日また見せてあげる…」
私はそう言うと夏希くんに甘えた。
「涼平くんわたしが振袖着ないからがっかりした…?」
「少しね…でも香緒里がいるだけで俺は幸せやもん」
「涼平くんには、明日見せてあげる…」
二人は私達の真似をしてからかった。
咄嗟に始めたのに、二人の息はぴったり合うんだぁ…って変な感心をしながらみんなで笑っていた。
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