携帯小説!(PC版)

同じ目線

[271]  2008-07-09投稿
できるだけ近くに居たいと思った。
できるだけ同じ物を見たいと思った。
知らない間に貴方の前を通り過ぎる現実
その全てを私も見たいと思った。

間違いから抜け出せない貴方を
寂しさ故都合よく連絡をよこす貴方を

誰よりも何よりも大切だと思ったから

縋れる物なら誰だって何だっていいだろう貴方の

一番に逃げ込める場所であろうと
それだけの場所であってもいいと
そう思ってしまったのです。

例えば私がどれだけ辛くなろうと
貴方が幸せであればそれでもいいと
そう思える程私は強くなったのかもしれません。

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