携帯小説!(PC版)

[308]  七緒  2006-05-24投稿
誰も居ない部屋で、
君は何を想っていたのだろう?
震える指先で触れて、
涙は頬を伝って零れ落ちた。

『他には何も要らないけれど…ただヒトツ。私が生きた証を残して。』

掠れた声で君はつぶやいた。

僕を置いて逝くの?
独りにしないで
ずっと 側に居て
それ以上は望まないからどうかー……

別れの時は、すぐにやって来た。
ーまるで…

眠っている様だった。
何の夢をみているの?

絶望の中で見出だした
僕の答え…。

『君は確かに、生きていた。その証に…ほら。僕はこんなにも悲しい。』
流れた涙の分だけ、君を愛してた。

届く事のない声を、今、君に。

聞こえてる?

聞こえてますか?


ずっと

これからも

ー大好きだからー……

感想

  • 1043: キモッ!!消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね [2011-01-16]
  • 1195: 1043さんへ お前が消えて死ね [2011-01-16]

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