奈央と出会えたから。<180>
『お母さん、あたしみんなをそこまで送ってくる。』
『あっ、奈央。これ、あ〇とうのお菓子よ。皆さんにお土産として差し上げて。』
『うん。分かった。』
そして、みんなジャケットやコートを着始め、帰る支度をしていた。
あたしも、お気に入りのミディアム丈の白いコートを羽織り、みんなに渡すお菓子を持って準備万端。
『どうもお邪魔しました!!よいクリスマスを!!』
聖人がそう一声掛けると、サトル君とミズホさんもそれに続いた。
『お邪魔しました!!失礼します!!』
『お邪魔しましたぁ♪』
玄関を出ると、真っ白な粉雪がまだ降り続いていて、
あたしのロングブーツの半分位までを、真っ白に染めた。
『それじゃ、サトルはミズホを家までちゃんと送ってやれよ。俺と奈央は、ちょっと話あるからよ。』
どうやら聖人は2対2になりたいらしい。
『オッケ。んじゃまたな聖人。冬休み中は暇だから、どっかまた遊びに行こうぜ。』
『奈央ちゃん、じゃあね♪今日はお土産まで頂いちゃってどうもありがとう。
お母さんによろしくね。』
別れ際、サトル君とミズホさんが手を繋いで帰るのを、聖人とあたしは見逃さなかった。
『あっ、奈央。これ、あ〇とうのお菓子よ。皆さんにお土産として差し上げて。』
『うん。分かった。』
そして、みんなジャケットやコートを着始め、帰る支度をしていた。
あたしも、お気に入りのミディアム丈の白いコートを羽織り、みんなに渡すお菓子を持って準備万端。
『どうもお邪魔しました!!よいクリスマスを!!』
聖人がそう一声掛けると、サトル君とミズホさんもそれに続いた。
『お邪魔しました!!失礼します!!』
『お邪魔しましたぁ♪』
玄関を出ると、真っ白な粉雪がまだ降り続いていて、
あたしのロングブーツの半分位までを、真っ白に染めた。
『それじゃ、サトルはミズホを家までちゃんと送ってやれよ。俺と奈央は、ちょっと話あるからよ。』
どうやら聖人は2対2になりたいらしい。
『オッケ。んじゃまたな聖人。冬休み中は暇だから、どっかまた遊びに行こうぜ。』
『奈央ちゃん、じゃあね♪今日はお土産まで頂いちゃってどうもありがとう。
お母さんによろしくね。』
別れ際、サトル君とミズホさんが手を繋いで帰るのを、聖人とあたしは見逃さなかった。
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