Dragon's eye [2ー21]
『覇雷!』
神竜の放つ紅い雷は、紅雷竜に直撃するも吸収され、より紅雷竜の強さが増していく。
「ゴガァァァァァァァァァァァァァ!!」
紅雷竜の叫びは、もはや意味を持たなくなっている。完全に暴走しているのだ。
『…雷は無駄か………ならば…』
神竜の周りに氷の結晶が集まり、巨大な氷柱となっていく。黒竜を倒した技だ。
『…冴氷(ごひょう)…』
巨大な氷柱が紅雷竜に向かって飛んで行く。しかし、氷柱は紅雷竜に触れる前に一瞬で溶け、消え去った。
『……やはり……私一人では…』
「グガァァァァァァァァァァァァァ!!」
紅雷竜が、大量の雷を体に纏い、神竜に向かって突進してきた。
『…ちっ』
神竜は飛び立ち、紅雷竜の突進をよけ、そのままノール村へと飛んで行った。
紅雷竜は、よけられた突進の勢いを抑えきれず、崖に激突し、気絶した。飛竜といえど、やはり頭は少し柔らかめなのである。
一方、森へと逃げ込んだレンは、早速迷っていた。レンの弱点その二、方向音痴のせいである。
「……ここ…どこぉ〜〜?」
今レンのいる場所は、ちょうど森の真ん中辺りで、上は空が見えないほど木の葉が生い茂っており、神竜から森の内部は見えない。
神竜の放つ紅い雷は、紅雷竜に直撃するも吸収され、より紅雷竜の強さが増していく。
「ゴガァァァァァァァァァァァァァ!!」
紅雷竜の叫びは、もはや意味を持たなくなっている。完全に暴走しているのだ。
『…雷は無駄か………ならば…』
神竜の周りに氷の結晶が集まり、巨大な氷柱となっていく。黒竜を倒した技だ。
『…冴氷(ごひょう)…』
巨大な氷柱が紅雷竜に向かって飛んで行く。しかし、氷柱は紅雷竜に触れる前に一瞬で溶け、消え去った。
『……やはり……私一人では…』
「グガァァァァァァァァァァァァァ!!」
紅雷竜が、大量の雷を体に纏い、神竜に向かって突進してきた。
『…ちっ』
神竜は飛び立ち、紅雷竜の突進をよけ、そのままノール村へと飛んで行った。
紅雷竜は、よけられた突進の勢いを抑えきれず、崖に激突し、気絶した。飛竜といえど、やはり頭は少し柔らかめなのである。
一方、森へと逃げ込んだレンは、早速迷っていた。レンの弱点その二、方向音痴のせいである。
「……ここ…どこぉ〜〜?」
今レンのいる場所は、ちょうど森の真ん中辺りで、上は空が見えないほど木の葉が生い茂っており、神竜から森の内部は見えない。
感想
感想はありません。
「 ギルドギア 」の携帯小説
- Dragon's eye [3ー27]
- Dragon's eye [3-26]
- Dragon's eye [3-25]
- Dragon's eye [3-24]
- Dragon's eye [3-23]
- Dragon's eye [3-22]
- Dragon's eye [3-21]