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未設定ー11ーキミらの一人、現る

[364]  未伊子  2008-07-11投稿
ー、雨の音がする。
雨がやんだ昨日とは違いその日は朝から、雨模様。鬱陶しいコトこの上なし。
 今年の雨はヒドいね〜と。ここ最近、毎年言っているようである。
しばらくは空を見て月の満ち欠けの話など、出来そうにナィな〜やっぱり散歩したかったですー隆也さん。
チビろぉーが起きてしまったので、未伊子さんは寝ていられない、起きなきゃ。
未伊子さんの頭の中?夢うつつの中では、頑張れニッポン!と日の丸の旗を振る、ヤワラちゃんこと谷亮子の姿があった。

よーし、頑張るか〜。自発的に起きるのと自分から起きるのでは、気持ちの入り方が違うと未伊子さんは思っている。
朝一番に起きないと、勝った気がシナイ!
なにに?
今日一日の運勢に。
どんなに悪いコトがあっても、ワタシは調子イイ〜絶好調って気になる。
目を覚ましてても、布団から早く出なきゃ勝ちにならない。未伊子さん自身が決めた勝手なルールでアル。


ーカツミですー

(^-^)/オハヨーゴサイマス(^-^)/
朝はパンですか?ご飯でしょうか?
ボクは、朝からは食欲ないのでー…返事下さい!


携帯が震えてメールが届いていたのだか、それより先に未伊子さんは起きてその部屋にはいない。(カツミさんは未伊子さんのルールには負けてたね〜)
その震える携帯を、隆也さんが見つめていた。手にするコトなく布団にくるまって、携帯が震えるのをだだじっと見ていた。


《ー続くー》

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