恋、二度(ふたたび) 117
「ブルー・ムーンとスカイ・ダイビングです」
たった一度作ってもらっただけなのに、何も注文しないうちから、私達のカクテルを出してくれた。
「この前私に出してくれたカクテル…覚えてくれていたんだ…」 「それが店長の凄いところなんだよ」
私達は乾杯をした。
「ブルー・ムーンってレシピは何なのかな?」
「ジンをベースに、クレーム・ド・バイオレットとレモンジュースをシェークしたものです」
丁度店長が見繕った料理を持ってきていて、教えてくれた。
「レモンなんだ…美味しい…」
私は三口でブルー・ムーンを飲み干した。 「大友さんの彼女、カクテルの飲み方よくご存じですね」
「夏希くん、どういう事…?」
「ショートカクテルはね、三〜五口で飲むのがマナーなんだよ」 「そうなんだ…私、美味しいからつい…」 「ショートカクテルはゆっくり飲むと、ぬるくなって不味くなるんです」
「だから早く飲まないといけないんだ…」 「真愛はひょっとして…根っからの酒飲みかも…」
「夏希くんひど〜い…」
私は彼の腕をつねった。
「大友さんにお似合いの彼女ですね」
店長は微笑ながら、、次のカクテルの注文を聞いてきた。
たった一度作ってもらっただけなのに、何も注文しないうちから、私達のカクテルを出してくれた。
「この前私に出してくれたカクテル…覚えてくれていたんだ…」 「それが店長の凄いところなんだよ」
私達は乾杯をした。
「ブルー・ムーンってレシピは何なのかな?」
「ジンをベースに、クレーム・ド・バイオレットとレモンジュースをシェークしたものです」
丁度店長が見繕った料理を持ってきていて、教えてくれた。
「レモンなんだ…美味しい…」
私は三口でブルー・ムーンを飲み干した。 「大友さんの彼女、カクテルの飲み方よくご存じですね」
「夏希くん、どういう事…?」
「ショートカクテルはね、三〜五口で飲むのがマナーなんだよ」 「そうなんだ…私、美味しいからつい…」 「ショートカクテルはゆっくり飲むと、ぬるくなって不味くなるんです」
「だから早く飲まないといけないんだ…」 「真愛はひょっとして…根っからの酒飲みかも…」
「夏希くんひど〜い…」
私は彼の腕をつねった。
「大友さんにお似合いの彼女ですね」
店長は微笑ながら、、次のカクテルの注文を聞いてきた。
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