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Dragon's eye [2ー24]

[254]  ギルドギア  2008-07-12投稿
「おぉ!よく分かるな!すげぇ!」

「い…いいから早く行くぞ!」

「OK!」

シルの言った通り、体を180度回転させてドンドン森を進んで行くレン。おかげで、すぐにノール村に着いた。

「お〜〜早いな」

「お前が遅かったんだ!」

「すまんすまん」

「…まぁいい……早く支度しろ、雪山に行くぞ」

「あいよ」

レンは、自宅に帰り、旅?の支度を始めた。慣れているのか、ものの五分で終わった。

「早かったな」

「へっ、まぁな!」

「なんか心配だが……まぁいいや」

「では!雪山に向けて……」

「「レッツゴー!!」」

何故かテンションの高い二人だが、軽やかに岩をよけ、転び、雪に滑って、転び、石につまずいて、転びと、転びまくっている。そのせいで、山頂に着いた頃には二人共ボロボロだった。

「やっと……着いたな…」

「あぁ…」

「…どうなってんだ?…これ…」

「さぁ…」

二人が山頂で見た光景。それは、シズナの住んでいた小屋が粉々に砕け散り、木片にはかすかに血の痕跡がある、という無惨なものだった。

「…とりあえず…中を探してみよう」

「そうだな」

二人は、木片をどけながら、その場所を探してみた。見つかるのは、生活品や食材ばかりだった。

感想

  • 11118: 語尾にたを連続して使用されていると淡々としたイメージを与えるので、なるべく違う語句に変えるなどの努力を [2011-01-16]

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