Dragon's eye [2ー25]
しかし、その中で、ひときわ目立つ物があった。剣だ。黄金で、赤と青の飾りの付いている。
「…これかな?ロンドの言ってた手掛かりってのは」
「よく分からんがそうなんじゃないか?」
「よし!じゃあ俺が貰う」
「OK」
レンは、勝手に自分の物にした剣を、じっくりと観察した。そして、二種類の文字を発見した。
「なんだこれ?【クザン・アクジリス】って書いてある」
「その剣の名前じゃないのか?」
「なるほど………宜しくな!クザン!」
【おう…】
「うわぁぁぁぁぁぁ!!」
「どうした!レン!」
「剣が…」
「剣が?」
「剣が喋った…」
「…は?私には何も聞こえなかったぞ!?」
「…でも…喋ったんだ…」
「意志がある…ということか?」
「多分…」
【俺の声はお前にしか聞こえねぇよ】
「うわっ!まただ!」
「なんつってた?」
「…こいつの声は俺にしか聞こえないらしい…」
「なんとか俺にも聞こえるように出来ないのか?」
「頼んでみる………おい、クザン…あいつにもお前の声が聞こえるようにしてくれないか?」
レンは、シルを指差しながら、小声で言った。
【別にいいが……聞こえるように出来るのは四人までだからな、考えとけよ】
「…これかな?ロンドの言ってた手掛かりってのは」
「よく分からんがそうなんじゃないか?」
「よし!じゃあ俺が貰う」
「OK」
レンは、勝手に自分の物にした剣を、じっくりと観察した。そして、二種類の文字を発見した。
「なんだこれ?【クザン・アクジリス】って書いてある」
「その剣の名前じゃないのか?」
「なるほど………宜しくな!クザン!」
【おう…】
「うわぁぁぁぁぁぁ!!」
「どうした!レン!」
「剣が…」
「剣が?」
「剣が喋った…」
「…は?私には何も聞こえなかったぞ!?」
「…でも…喋ったんだ…」
「意志がある…ということか?」
「多分…」
【俺の声はお前にしか聞こえねぇよ】
「うわっ!まただ!」
「なんつってた?」
「…こいつの声は俺にしか聞こえないらしい…」
「なんとか俺にも聞こえるように出来ないのか?」
「頼んでみる………おい、クザン…あいつにもお前の声が聞こえるようにしてくれないか?」
レンは、シルを指差しながら、小声で言った。
【別にいいが……聞こえるように出来るのは四人までだからな、考えとけよ】
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