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Dragon's eye [2ー終]

[222]  ギルドギア  2008-07-12投稿
ノール村に着いた二人は、運動して腹が減ったので、食堂で腹ごしらえをすることにした。

「あっ!」

食堂に入った瞬間、レンは声をあげた。目の前に見覚えのある人物がいる。

「グラン!ロンド!」

「よう、待ってたぜ」

タバコを吹かしながら言うロンド。

「どうやら臆病は治ったようだな」

グランは、レンを睨みつけながら言った。

「よくもやってくれたな…ロンドさんよぉ」

「…悪かったって…俺にも色々事情があんのよ」

「おい、レン…こいつが新しい仲間、サイス・バルジュインだ」

グランは、隣にいる人物を指差しながら言った。

「こんにちは、レン君…サイスって呼んでくれ」

「宜しく」

レンは、サイスと握手をした。

「え〜と…私はシルだ、レンと共に歩むことを約束されている」

「「「宜しく」」」

グランとロンドとサイスが同時に言った。

「まだ色々と問題はあるが……とりあえず、火山に向かうぞ!」

グランが立ち上がり、言った。

「「「「おう!」」」」

ぐ〜〜〜

「…その前に…腹ごしらえしてからにしない?」

レンが腹を押さえながら恥ずかしそうに言った。

「「「「賛成」」」」

みんな空腹だったようだ。

こうして、レンに仲間ができたのだ。

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