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ワーキング・プアからの脱出 52

[397]  楽園 海風  2008-07-12投稿
肉体によって得る感覚は、各感覚器官が得た情報が、電気信号に変換されて神経組織により伝達、脳細胞の各感覚中枢により感覚として認識されたものが、映像、音声、触覚、臭覚、味覚などに変換されたものです。
つまり、脳により変換された情報であり、真実は存在する物も、脳が拒否すれば認識され無い、存在しないとなりえます。私達が見、聞き、嗅ぎ、感じ、味わっている物は、実は脳が認識したとして変換した情報に過ぎないのです。それは真実の物では無いかも知れません。
この世に存在する、否、存在すると私達が信じている全ての物は、私達の脳が作り出した物です。この世界全て、脳が作り出した世界であって、実存していない物、観念世界だけの空蝉かも知れません。仮に存在する世界だとしても、私が見たり、聞いたり、感じ、嗅ぎ、味わっている全ての物は、私以外の人が認識している世界と同じでしょうか? 全く異なる世界かも知れません。例えば、私の見ている赤色は、私以外の人が見ている赤色と全く同じでしょうか? それは、他人の脳と同調できない限り、確かめる方法は無いのです。
私は、この世の始まりは、空間が存在しない観念世界であったと考えています。科学では、非常に高温の素粒子だけの世界だと言われています。それが、ある時、急激な拡大を始めた。科学では、ビッグバンと言われています。これは、大いなる意識が観念により、空間を作り始めたのだと考えています。空間を作った後、大いなる意識は、観念だけであった物質を空間内に創り出したと考えています。そして、創り出された全ての物を認識する目的で、人間を創り出したと考えています。
肉体は何度も書いているように、認識し、物質世界を創造して行く道具に過ぎないのです。自分自身とは何かと考えると、肉体ではなく、アストラル・ボディー、幽体こそが自分自身であると思います。脳が考え、意思決定し、行動を促す電気信号を発するのだから、脳こそが自分自身であると主張される方があると思います。脳は自分自身の意思決定な従って、電気信号を発信するための中央演算装置に過ぎないと思います。つまり、脳も自分自身が使う道具に過ぎないと思います。
つづく

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